登録販売者試験対策ブログ 薬の作用を勉強する前に、交感神経と副交感神経のお話
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【交感神経と副交感神経って知っていますか?】
写真のお薬は、アレロック錠とう抗アレルギー剤なのですが、なぜ抗アレルギー作用が発揮されるのでしょうか??
お薬の勉強をする前段階の基礎ですが、人間の体には、自律神経と言われている神経があるのですが、簡単に言いますと、興奮したり、逆に鎮静したりする際に働く神経なんです。
初めて自律神経のことを深く考えると・・・
神経が働くってどういう意味??
ですよね。
神経が働くという意味は、神経細胞の先っぽから、神経伝達物質が放出されることを意味します。
自律神経には大まかに2種類ありまして、興奮に関係するのが交感神経です。
交感神経っていう名前は聞いたことありますよね?
交感神経は、アドレナリンやノルアドレナリンという神経伝達物質を放出することで、体の色々な臓器に作用します。
(例えば、アドレナリンが出ることで、血管が収縮して血圧が上がります)
神経系のもう一つは副交感神経という自律神経で、アセチルコリンという神経伝達物質を放出することで、体の色々な臓器に作用し、臓器を動かします。
(例えば、アセチルコリンが出ることで、血管が拡張して血圧が下がります)
血管以外にも、胃、腸、目、肝臓、皮膚、膀胱など色々な臓器に作用、交感神経と副交感神経が存在して、臓器の働きを正負で調節しています。
この働きを、外から別の働きによって調整しているのが、ずばりお薬なんですよね!!
お薬の作用を勉強する際は、体の臓器の交感神経と副交感神経の作用を確認しながら、薬の作用点もメカニズムで勉強すると、忘れない知識となりますよ!!
臓器の交感神経の働き、副交感神経の働き、さらにお薬の働きを同時に学べます!
一石三鳥!!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
お薬の知識情報はこちら↓
pharmacistmaster.hatenablog.com
漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)
登録販売者試験対策ブログ ユーキャン講座の中身について
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
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登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
本日は、登録販売者試験対策で有名なU-CANの問題集について、取り上げていきたいと思います。
登録販売者試験対策講師としては、市販の問題集やU-CANなどのテキストの中身もきちんと把握した上で、それよりも効率の良い講座を提供していきます!
U-CANは、どの講座でも「同じスタイルの勉強方法」です。
基本的には、毎日時間をとってテキストを進める。テキストは、重要な部分は、繰り返し出題され、目にするように構成されています。
ですので、全く知らない情報も、何度も目にすることで忘れにくくなる!といったコンセプトで作成されているのが、ユーキャンのテキストの情報です。
このユーキャンの勉強方法は、間違いではないです。
毎日コツコツと勉強をすることが出来る方には、良い教材だと思います。
お値段は、高くはないですが(安くはないかもしれませんが)、情報はまとまっています。
しかし・・・
大部分の方が、お仕事をされながら勉強しなければなりません。
”仕事をしながら勉強”というのが、社会人にとって結構大変なんですよね。
学生時代からモノを学ぶ習慣がある人でも、仕事をしながらとなると、なかなか大変・・・
仕事から家に帰って、食事して、さあ勉強!って結構大変なんです。
こればっかりは、やる気を出さなければなりません!!
独りで机に向かったり(机に向かう事だけが勉強ではないですが・・)することが苦にならない方は、ユーキャンの登録販売者試験対策講座はお勧めです。
独りではなかなか勉強できない!って方には、登録販売者試験対策講座などに申し込みをして、その流れになることが良いと思います!
登録販売者試験に合格することが目標ではないですよね!!
その先のステージを見据えて、効率よく「登録販売者」の資格をゲットできる道筋を考えていきましょう!!
さて、ここでビジネスの考え方をお聞きします。
あなたの発注先選定基準※は、
講座料(安さ)ですか?
時間(合格までの期間)ですか?
絶対合格する中身のある講座ですか??
※発注先選定基準とは、PMP試験に出題される言葉です。
PMP(Project Management Professional)というプロジェクトマネジメントの国際資格があるのですが、PMP試験と言う試験に合格するとPMPホルダーとして活躍が期待されます。そのPMP試験に、発注先選定基準という言葉が出てきます。そして、その言葉は、現実のビジネスの世界で使用されるPMP世界共通言語です。
PMP試験も試験合格が目的ではないです。PMP試験に合格した後の、PMPとしての先のステージが待っています。
PMP試験対策ブログはこちら↓
PMP MasterのPMP試験対策講座⇒PMP試験対策講座
登録販売者試験だって、試験合格が目的ではないはずです。その先の活躍を見据えて、ただの暗記に頼った非効率的な講座を受講せず、覚えるべきことは覚える、頭で理解するべきことは頭で理解できる講座で登録販売者試験に合格しましょう!!
U-CANの講座は、覚えるべきところは良くまとまったテキストです。
ただ、飽きてくる・・という声を耳にします 笑
U-CANのフルセットには申し込みをためらう方は・・・・まずはこちらから↓
ユーキャンの市販問題集⇒ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集 第2版【オールカラー&過去問200題収録】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
<前回の記事はこちら>
登録販売者試験はこんな試験↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
東大卒薬剤師の登録販売者試験対策ブログ↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の出題範囲】
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
【7割合格を目指す?満点目指す?】
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
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みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
お薬の知識情報はこちら↓
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登録販売者試験対策ブログ 登録販売者試験はこんな試験
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
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また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
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登録販売者試験対策ブログ開始!
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
・医薬品概論
・医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因
・適切な医薬品選択と受診勧奨
・薬害の歴史
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
・人体の構造と働き
・薬が働く仕組み
・症状からみた主な副作用
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
・精神神経に作用する薬
・呼吸器官に作用する薬
・胃腸に作用する薬
・心臓などの器官や血液に作用する薬
・排泄に関わる部位に作用する薬
・婦人薬
・内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含)
・鼻に用いる薬
・眼科用薬
・皮膚に用いる薬
・歯や口中に用いる薬
・禁煙補助剤
・滋養強壮保健薬
・漢方処方製剤、生薬製剤
・公衆衛生用薬
・一般用検査薬
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
・医薬品、医療機器などの品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の目的など
・医薬品の分類、取り扱い等
・医薬品の販売業の許可
・医薬品販売に関する法令遵守
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
・医薬品の適正使用情報
・医薬品の安全対策
・医薬品の副作用等による健康被害の救済
・一般用医薬品に関する主な安全対策
・医薬品の適性使用のための啓発活動
【登販 Masterのポイント】
- 出題範囲・問題数は全国どこで受験しても変わらないです(当たり前ですが)。
- ただし、地域によって午前・午後で出題項目が異なる場合があります。
- さらに、試験問題についても、若干難易度に差がみられることがあります。
- 受験日も異なりますね。
【暗記すれば試験問題は解けるのか??】
これについては、多くの誤解や思い込みが潜んでいます。暗記する部分は必要ですが、意味を分かって暗記しないと、ひっかけ問題に引っかかります。何より、登録販売者試験に合格しても、周囲からの期待値より下回ってしまう能力しか持ちあわせていない状態になることが目に浮かびます。
登録販売者試験に合格される方は、たくさんいます!!登録販売者という世界に身を置いて今後輝くためには、そのたくさんの方々よりも優れた能力をもってしかるべきです。
それは、ただの暗記では養えないことなんですよね。
試験は、受かれば良いのか?
短い目先のことを考えれば、一理あります。
ただし、今後の人生長いですよね。
薬剤師国家試験の出題意図は、以下こんな目的があります↓
「薬剤師という職業は、医療の発展とともに薬剤師の技能や知識もそれに合わせて昇華させつ必要があります。生涯学び続ける必要があります。生涯学び続けることが出来るかどうかを”薬剤師国家試験”という形で、ふるいにかけているのです」
きれいごとに聞こえる方もいらっしゃいますよね。ただし、自分の人生は、自分の力で切り開いていく必要があります。
登録販売者の人数は、たくさんおります。つまり、資格を持っているだけでは、就職することが難しい時代がやってきます。
登録販売者試験についても、上記と同様の考えで取り組まれた方が、きっとその先が明るくなると思います。
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
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お薬の知識情報はこちら↓
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漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)
登録販売者試験対策ブログ 東大卒薬剤師からみた登録販売者試験 5択の試験問題!
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
さて、この書籍は、東大薬学部の大学院を受験する際、細胞生物学を学ぶ上でとっても役に立った専門書です↓ 【The Cell】
東京大学大学院薬学部の大学院受験に使用した小難しい書籍⇒細胞の分子生物学 第6版
定価1万円のこんな小難しい書籍(ありがたい内容なのですが)は、登録販売者試験対策にはオーバークオリティなので、もっと簡潔に大まかな視点で勉強していくことが、登録販売者試験対策には必要です!!
登録販売者試験対策は、大きな視点です!
だって、登録販売者試験は、たった5択ですよ。
薬剤師国家試験前の薬学部の卒業試験は、12択でした!
(ヤマ勘は効果が薄い試験です!!)
薬剤師国家試験の対策は、本番の試験が6~8択であるの対し、12択でした。
登録販売者試験対策も同様に、負荷をかけてトレーニングすれば本番がとても簡単に感じると思います。
登版Masterの登録販売者試験対策問題集は、5択ではありません。
もっと負荷をかけてトレーニングしていただきます!!
薬剤師国家試験の負荷のかけ方と同じ理論です!!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
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これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
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みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
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登録販売者試験対策ブログをスタート致しました!
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【登録販売者試験対策 Masterの自己紹介】
私は、現在登録販売者試験対策講師として年間100日程度、試験対策講座を行っております。
講師業をスタートする前は、(東京大学大学院博士課程を卒業後)内資・外資の製薬会社で薬の開発を10年ほど行い、その後は講師業をスタートする下地を経験したいと思い、しばらくの間薬剤師に従事しました。
当時、大手ドラッグストアーで調剤薬剤師・OTC販売薬剤師として勤務していたころ、
登録販売者の資格を目指している方が少なくない事を知りました!しかも独学で勉強して、何度か登録販売者試験に不合格になっている人が少なくなかったのです。
お薬の事は、少なくとも覚えないとならない言葉があり、全て独学で学ぶことは時間がかかると思います。それよりは、ポイントでプロフェッショナルの方に解説を受けた方が、はるかに効率よく試験に合格出来るのではないかと感じました。
実際の登録販売者試験問題やユーキャンなどの参考書を見て思いました!!
「自分なら、多くの方にもっと分かりやすく教えることが出来る!」
もともと誰かに何かを教える仕事が好きであった自分は、自分のこれまでの製薬会社での薬の開発経験、さらに調剤・OTC薬剤師としての経験をベースに、登録販売者を目指す方へ登録販売者試験対策を提供することをスタートしております。
薬剤師資格は、薬学部で6年間学び卒業しなければ薬剤師国家資格試験を受験できませんが、登録販売者試験については、受験のハードルは高くはございません。
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
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