登録販売者試験対策ブログ

登録販売者試験対策ブログで、東大式-登録販売者試験対策を記事にしております。一発合格を目指して勉強されている方、独学で試験対策されている方も参考にしてください。

登録販売者試験対策ブログ 皮膚に用いる外用剤について その2

こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。

 

登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。

 

登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。

 

このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。

 

 【外用軟膏の有効成分について考えていきましょう】

登録販売者試験対策ブログ 外用軟膏

登録販売者試験対策ブログ 外用軟膏

写真のお薬は、有名なキンダベート軟膏です。ドラッグストアーでは購入できず、医師に診察を受けて、処方箋をもって薬局で出してもらいましょう!

 

このキンダベート軟膏は、数あるステロイド性外用剤(軟膏やクリームなど)の中でもとてもマイルドな作用なので、赤ちゃんの皮膚の湿疹などにもよく使用され、皮膚科の処方でみられます。

 

ドラッグストアーで購入できるステロイド性外用軟膏の強さは、キンダベート軟膏程度までですので、安全なものだけOTCとして購入できますね。

 

↑こんな情報は、薬剤師の範疇ですので、プラスαぐらいに思っておいてください(2021年の今はまだ、登録販売者試験に出題されることはないと思います。

(この先は、可能性としては考えられます・・・)

 

さて、ドラッグストアーで購入できる外用薬(塗り薬)はどのようなものがあるのでしょうか?

 

毎回同じことを述べておりますが・・・・

 

試験に出題されるのは、商品名ではなく、商品の中の有効成分ですね。

 

 

外用薬ですと、試験に出題されやすい主なものは、以下のような区分に分けられているので、場合分けして頭の中を整理しておきましょう。

 

1)ステロイド性抗炎症成分

2)非 ステロイド性抗炎症成分

3)抗ヒスタミン成分

4)その他

 

4)のその他としてこの3種類以外にももちろんありますが、まずはこの3つを概ね把握してから、勉強してみましょう!

 

登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座では、まず重要な部分の習得からスタートして、それらがマスターしてからその他の部分にアプローチいたします!

 

何かを勉強していると、自分が成長している感覚がはっきりとわからないと、継続する意欲がなくなってきますよね。人間の心理ってやつです。

 

ですので、まずは絶対に出題されるポイントからマスターしていただきます。そうすると、過去問にも同じようなエリアは出題されており、登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座で学んだことがすぐに試験の得点につながることを実感できますよね。

 

実感していただけたら、その後の合格するためのポイントにも意欲的に学ぶ姿勢を見せることが出来ると考えています!

 

ただがむしゃらに勉強するのは、効率はあまりよくないように思っています!

 

皆様は働きながら勉強している方がほとんどだと思います。時間は無いのです!

登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座で、効率よく最短で登録販売者試験合格まで一緒に進みましょう!!

 

さて、話は外用軟膏に戻ります。

 

先ほどのキンダベートには、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルが主として作用するステロイド性の抗炎症作用を持った外用軟膏です。

 

はい、ここで、このプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルを一字一句覚えようとしないでください。

 

皆様が体得しなければならないことは、一字一句覚えることではなく、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルという表記を見たときに・・・・

 

1)ステロイド性だな!

2)外用軟膏に入っている成分だ!

 

少なくともこの2つの事が分かれば、とりあえず大丈夫です。

 

もっと大事なことが試験に出題されます。

 

効果、副作用、使用上の注意点などより重要で、今後も出題される可能性が高いですね。

 

ステロイドって、長期間使用することを前提としておらず、短期の局所的な使用が望ましいとされています。その理由が、副作用があるからなのです。

 

どんな副作用なのでしょうか?なんで副作用が発生しやすいのでしょうか?

 

このような登録販売者試験合格に重要なポイントは、登録販売者試験 Masterの試験対策講座でみっちり学ぶことが出来ます。

 

2021年以降に登録販売者を目指す方は、こうしたお薬の使い方も学んでいただきたく思います!

 

登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。

 

登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!

 

個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!

 

登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する

お問い合わせ・ご質問はこちらから⇒ご質問・お問い合わせ

 

 

登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!

 

ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品サプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。

 

第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。

 

登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。

 

もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!

 

登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。

 

登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!

さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!

 

今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!

 

これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!

 

アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。

 前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓

tourokuhanbaimaster.hatenablog.com

 

交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。

 

また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/

 

前回の記事はこちら↓

 登録販売者試験対策のユーキャンについて

tourokuhanbaimaster.hatenablog.com

 

tourokuhanbaimaster.hatenablog.com

 

登録販売者試験について解説↓

tourokuhanbaimaster.hatenablog.com

 

【登録販売者試験の内容】

 登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓

 

問題数:120問(2時間の試験)

【出題範囲と問題数】


◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!


◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)

第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!

 登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!


◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!


◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!


◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!

 

登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓

試験問題作成に関する手引き(平成30年3月) |厚生労働省

 

試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf



【登販 Masterの合格へのアドバイス

 もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。

 

教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。

 

私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。

 

ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?

 

質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。

 

ヒスタミンとは、

「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」

 

「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」

と簡単に説明しました!

 

 

↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。

きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)

 

 

しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!

 

「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」

 

 

「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。

 

なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」

 

これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!

 

ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!

 

登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!

基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!

 

きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!

 

 

 

【7割合格を目指す?満点目指す?】

東大式の登録販売者試験対策の考え方は、

 

満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!

 

 という考え方です!

 

 

登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。

 

ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!

 

 

 これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。

 

このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。

 

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

登録販売者試験対策に関するご質問や

お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ

 

 

<参考>

登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf

 

 

お薬の知識情報はこちら↓

pharmacistmaster.hatenablog.com

 

漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)