登録販売者試験対策ブログ 皮膚に用いる外用剤について その2
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【外用軟膏の有効成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名なキンダベート軟膏です。ドラッグストアーでは購入できず、医師に診察を受けて、処方箋をもって薬局で出してもらいましょう!
このキンダベート軟膏は、数あるステロイド性外用剤(軟膏やクリームなど)の中でもとてもマイルドな作用なので、赤ちゃんの皮膚の湿疹などにもよく使用され、皮膚科の処方でみられます。
ドラッグストアーで購入できるステロイド性外用軟膏の強さは、キンダベート軟膏程度までですので、安全なものだけOTCとして購入できますね。
↑こんな情報は、薬剤師の範疇ですので、プラスαぐらいに思っておいてください(2021年の今はまだ、登録販売者試験に出題されることはないと思います。
(この先は、可能性としては考えられます・・・)
さて、ドラッグストアーで購入できる外用薬(塗り薬)はどのようなものがあるのでしょうか?
毎回同じことを述べておりますが・・・・
試験に出題されるのは、商品名ではなく、商品の中の有効成分ですね。
外用薬ですと、試験に出題されやすい主なものは、以下のような区分に分けられているので、場合分けして頭の中を整理しておきましょう。
1)ステロイド性抗炎症成分
2)非 ステロイド性抗炎症成分
3)抗ヒスタミン成分
4)その他
4)のその他としてこの3種類以外にももちろんありますが、まずはこの3つを概ね把握してから、勉強してみましょう!
登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座では、まず重要な部分の習得からスタートして、それらがマスターしてからその他の部分にアプローチいたします!
何かを勉強していると、自分が成長している感覚がはっきりとわからないと、継続する意欲がなくなってきますよね。人間の心理ってやつです。
ですので、まずは絶対に出題されるポイントからマスターしていただきます。そうすると、過去問にも同じようなエリアは出題されており、登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座で学んだことがすぐに試験の得点につながることを実感できますよね。
実感していただけたら、その後の合格するためのポイントにも意欲的に学ぶ姿勢を見せることが出来ると考えています!
ただがむしゃらに勉強するのは、効率はあまりよくないように思っています!
皆様は働きながら勉強している方がほとんどだと思います。時間は無いのです!
登録販売者試験対策 Masterの試験対策講座で、効率よく最短で登録販売者試験合格まで一緒に進みましょう!!
さて、話は外用軟膏に戻ります。
先ほどのキンダベートには、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルが主として作用するステロイド性の抗炎症作用を持った外用軟膏です。
はい、ここで、このプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルを一字一句覚えようとしないでください。
皆様が体得しなければならないことは、一字一句覚えることではなく、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルという表記を見たときに・・・・
1)ステロイド性だな!
2)外用軟膏に入っている成分だ!
少なくともこの2つの事が分かれば、とりあえず大丈夫です。
もっと大事なことが試験に出題されます。
効果、副作用、使用上の注意点などより重要で、今後も出題される可能性が高いですね。
ステロイドって、長期間使用することを前提としておらず、短期の局所的な使用が望ましいとされています。その理由が、副作用があるからなのです。
どんな副作用なのでしょうか?なんで副作用が発生しやすいのでしょうか?
このような登録販売者試験合格に重要なポイントは、登録販売者試験 Masterの試験対策講座でみっちり学ぶことが出来ます。
2021年以降に登録販売者を目指す方は、こうしたお薬の使い方も学んでいただきたく思います!
登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。
登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!
個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!
登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する
お問い合わせ・ご質問はこちらから⇒ご質問・お問い合わせ
登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!
ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品とサプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。
第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。
登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
登録販売者試験対策のユーキャンについて
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
登録販売者試験について解説↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
お薬の知識情報はこちら↓
pharmacistmaster.hatenablog.com
漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)
登録販売者試験対策ブログ 鼻炎内服薬のプソイドエフェドリンとは
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【風邪薬の成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名な風邪薬のパブロン錠。ドラッグストアーで気軽に購入できるOTC薬ですね!
<パブロン3錠の成分>
- グアイファネシン 60mg
- ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20mg←プソイドエフェドリン塩酸塩
- アセトアミノフェン 300mg
- クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
- リボフラビン(ビタミンB2) 4mg
上記の6種類はいずれも、風邪薬に良く含まれる成分です。
それぞれどのような作用をしているかを整理しておくことが必要ですね。
せっかくブログを読んで頂いているので、6種の簡単な効能を残しておきます。
- グアイファネシン 60mg⇒たんに対して処方
- ジヒドロコデインリン酸塩 8mg⇒咳止めに対して処方
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20mg⇒抗アレルギー作用・鼻づまり・気管支拡張目的で処方
- アセトアミノフェン 300mg⇒解熱鎮痛作用に対して処方
- クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg⇒抗アレルギー剤(くしゃみや鼻汁、気道や喉のはれや炎症)
- リボフラビン(ビタミンB2) 4mg ⇒風症状でのビタミンB2の消費を補うため
【dl-メチルエフェドリン塩酸塩に作用について】
前回の記事はこちら↓
プソイドエフェドリン塩酸塩ってメチルエフェドリン塩酸塩とどう違うのでしょうか?
と登販Masterの登録販売者試験対策講座を受講されている方からご質問を頂きました。
良い質問ですね。この違いは、登録販売者試験に出題される可能性は非常に高いです。
まずプソイドエフェドリン塩酸塩ですが、メチルエフェドリン塩酸塩と同じように交感神経を刺激するアドレナリンに近い作用を発揮し、鼻づまり・気管支拡張目的で処方されます。
プソイドエフェドリン塩酸塩は、中枢神経系に対する作用がメチルエフェドリン塩酸塩と比べてやや高く、パーキンソン病の治療薬を服用している方がプソイドエフェドリン塩酸塩を服用してしまうと、プソイドエフェドリン塩酸塩の作用が強く表れてしまいます。(メチルエフェドリン塩酸塩も基本的には、パーキンソン病治療薬との併用は注意が必要です)
【注意】
メチルエフェドリン塩酸塩を長期的に服用すると、心臓やその他の臓器にダメージが残りますので、長期的な使用は避けるべきです。
エフェドリンと名がついている薬剤は、脂肪燃焼効果があり、ダイエット目的で風邪薬や鼻炎薬を大量に服用する方が稀にいらっしゃいますが、絶対にやめてください。とても危ないです。
ダイエットに効果のあるお薬のお話↓
ダイエットさプリンメントのお話⇒ダイエットに効果のあるサプリメント2
2021年以降に登録販売者を目指す方は、こうした内容も一緒に学んでいただきたく思います!
登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。
登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!
個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!
登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する
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登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!
ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品とサプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。
第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。
登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
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試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
お薬の知識情報はこちら↓
pharmacistmaster.hatenablog.com
漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)
登録販売者試験対策ブログ 風邪ぐすりの有効成分について
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【風邪薬の成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名な風邪薬のパブロン錠。
ドラッグストアーで気軽に購入できるOTC薬ですね!
この市販で購入できる風邪薬ですが、一般的に数種類のお薬を複合したお薬なのです。
どのような成分が含まれているのでしょうか?
数種類の一つ一つの性質を学んでおくと、登録販売者試験に有効です。
こちらが先ほどのパブロン錠の有効成分表です↓
<パブロン3錠の成分>
- グアイファネシン 60mg
- ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20mg
- アセトアミノフェン 300mg
- クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
- リボフラビン(ビタミンB2) 4mg
上記の6種類はいずれも、風邪薬に良く含まれる成分です。
それぞれどのような作用をしているかを整理しておくことが必要ですね。
せっかくブログを読んで頂いているので、6種の簡単な効能を残しておきます。
- グアイファネシン 60mg⇒たんに対して処方
- ジヒドロコデインリン酸塩 8mg⇒咳止めに対して処方
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20mg⇒鼻づまり・気管支拡張目的で処方
- アセトアミノフェン 300mg⇒解熱鎮痛作用に対して処方
- クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg⇒抗アレルギー剤(くしゃみや鼻汁、気道や喉のはれや炎症)
- リボフラビン(ビタミンB2) 4mg ⇒風症状でのビタミンB2の消費を補うため
【dl-メチルエフェドリン塩酸塩に作用について】
有名な風邪薬の成分ですが、1種類だけ取り上げて説明したいと思います。
前回、交感神経と副交感神経の作用についてのお話させていただきました。
前回の記事はこちら↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
dl-メチルエフェドリン塩酸塩のdlってなに?って思う方も入らっしゃると思います。
大変すばらしい着眼点ですが、登録販売者試験には絶対に出題されず、とりあえず置いといても大丈夫です。
メチルエフェドリン塩酸塩の化学構造上、d体とl体と言われる非常に似ているがわずかに異なる立体構造の2種類が存在しており、d対からl体に変換されたり、その逆でl体からd体に変換されたりを繰り返しております。
この2つを分離することも可能ですが、時間がたつとお互いに立体変換してしまい、いずれdとlのミックス体になってしまします。
また、有機合成化学者レベルのお話なので、このあたりの説明は気にしないでください。
ちなみに登録 Masterは、東京大学大学院時代は、有機合成を行い、新しいお薬の種になるものの活性を調べる研究をしていました。
はい、脱線したので、話をもとに戻します(^_-)-☆
dl-メチルエフェドリン塩酸塩の作用ですが、簡単に言いますと・・・
1)気管支筋に対して緩解作用を有し、気管支を拡張します。
2)血管を収縮して、鼻づまり症状を和らげます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩は、交感神経系に働く化学伝達物質で、アドレナリン受容体に作用して、1)や2)のような作用を発揮します。
体内のアドレナリンのような作用をする化学物質です。
お薬には当然副作用と言うものがあります。
副作用というのは、ケーズバイケースで意味合いが異なってきます。
意図している(望みの)作用以外の作用は、全て副作用と考えてください。
マイナスの作用もありますが、プラスの作用もあります。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩の場合は、アドレナリンと同じような働きをしますので、結果として血圧を上昇したり、脂肪燃焼効果なども少なからず発揮します。
ここら辺を押さえておけば、登録販売者試験対策としては、方向性は間違っておりません。
一方で、このdl-メチルエフェドリン塩酸塩については、コアなダイエッターがダイエット目的で、規定量以上のdl-メチルエフェドリン塩酸塩を服用、さらにシネフィリンといった海外のダイエット目的サプリメントなどと併用する方がいますが、非常に危険です。
ダイエット目的のシネフィリン↓
シネフィリンについては、
こちらの記事で解説しております⇒ダイエットに効果のあるサプリメント2
Syneburn⇒Primaforce, Syneburn, 10 mg, 180 Veggie Caps
シネフィリン自体は、ミカンの皮の成分であり、食欲を抑えたり、間接的な脂肪燃焼効果をサポートする成分で、規定量を守っていれば問題ありません。
コアなダイエッターやボディビルに熱中している方は、dl-メチルエフェドリン塩酸塩を規定の何倍もの量をとり、さらにカフェイン(脂肪燃焼効果あり)とこのシネフィリンを組み合わせて運動を行うという、デッドリーなダイエットを行っている方がいらっしゃいます。
素人判断では絶対にやめてください( ;∀;)
運動前にカフェインやシネフィリン(Syburn)を摂取して運動するぐらいでは、健康な方であれば問題ないです。高血圧のお薬や基礎疾患があるような方は、やめた方がいいです。危険です。
【登販Masterの豆知識】
リボフラビン(ビタミンB2)は糖質・脂質・アミノ酸の代謝に必要なビタミン(補酵素)なのです。特に脂質代謝に関連する重要なビタミン群で、人間の体内で自ら産生することはできません。つまり、外から取り込むしかないのですよね!
風邪をひくと、発熱などがある場合は、疲労感がでて、通常状態よりも代謝が上がります。その際に、リボフラビン(ビタミンB2)が不足していると、スムーズな脂質代謝が出来なくなってしまいます。
そのため、リボフラビン(ビタミンB2)がパブロン錠に含まれていると考えられます。
まあ、食事からもビタミンは取れるので、それほど重要な成分ではありません。ビタミンCも同様です。
2021年以降に登録販売者を目指す方は、こうした内容も一緒に学んでいただきたく思います!
登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。
登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!
個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!
登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する
お問い合わせ・ご質問はこちらから⇒ご質問・お問い合わせ
登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!
ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品とサプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。
第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。
登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
お薬の知識情報はこちら↓
pharmacistmaster.hatenablog.com
漢方薬の知識情報はこちら⇒漢方講座(一般向け)
登録販売者試験対策ブログ 皮膚に用いる外用剤について その1
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【貼付剤の有効成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名なモーラスパップ・テープ、ロキソニンテープです。モーラスパップ・テープはドラッグストアーでは購入できず、処方箋をもって薬局で出してもらいましょう!
ドラッグストアーで購入できる貼付剤(張り薬)はどのようなものがあるのでしょうか?
試験に出題されるのは、商品名ではなく、商品の中の有効成分ですね。
皆さんも、肩が痛くなったり、腰が痛かったり、痛いところがあると張り薬や塗り薬を塗ったりしますよね。
今日はそんな皮膚に貼る外用剤のお話を記事にしたいと思います。
【貼付剤の使い方】
まずは、冷感と温感のお話をしたいと思います。
ドラッグストアーで薬剤師をしていたころ、よくお客さんに聞かれるのが・・・
「シップは冷たいのと暖かいのどっちがいいのでしょうか?」
このご質問が圧倒的に多いです!!
シップの使い方の基本なんですが、貼って気持ちいい方が効果があります!!
筋肉痛の初期段階では、筋肉内で筋肉細胞の破壊による炎症反応が起こっているので、熱を持っています。それゆえ、冷感シップを張っておくと熱を吸い取ってくれながら、炎症作用も鎮めてくれるので、気持ちい(つまり効果的)なのです。
筋肉痛の初期段階に、温感タイプのシップを張ってしまうと、より熱がこもってしまうので、逆の治療アプローチになってしまい、直りが遅くなってしまいますよね。
一方、筋肉痛の後期段階(治りかけ)では、炎症反応はかなり低下しており発熱もありません。この段階だと、より血行をスムーズにしてあげることで、さらに治癒が進みます。つまり温感タイプのパップ剤で温めてあげる方が治療効果が高いということになりますね。
登録販売者の方が、お客さんに
「シップは冷たいのと暖かいのどっちがいいのでしょうか?」
と聞かれたら、
筋肉痛やケガをしてどのぐらい時間が経過しているかを尋ねてみてください。
その経過具合で、冷感か温感のどちらが良いかを判断するのも一つですね!
2021年以降に登録販売者を目指す方は、こうしたお薬の使い方も学んでいただきたく思います!
登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。
登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!
個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!
登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する
お問い合わせ・ご質問はこちらから⇒ご質問・お問い合わせ
登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!
ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品とサプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。
第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。
登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
登録販売者試験対策のユーキャンについて
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
登録販売者試験について解説↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
お問い合わせはこちらからどうぞ⇒ご質問・お問い合わせ
<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
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登録販売者試験対策ブログ 解熱鎮痛薬の有効成分 その2
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【解熱鎮痛薬の成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名な頭痛薬カロナールSプラス錠。ドラッグストアーで購入できますね!
このロキソニンってどのような作用メカニズムで痛みや解熱作用さらには抗炎症作用をはっきしているのでしょうか??
前回ブログで取り扱ったバファリンなどとは違うメカニズムなんですよね!!
ここであまり詳しくは記載いたしませんが、
COX(シクロオキシゲナーゼ)-1と2というサブタイプの両方の作用を阻害して、結果的に抗炎症作用と解熱鎮痛作用を発揮しています。
こういった部分も登録販売者試験に狙われてきそうですね!
【登販Masterの豆知識】
COX(シクロオキシゲナーゼ)-1と2にというサブタイプの区別があまりなく、両方のCOXを阻害してしまうので、ロキソンを服用した後は胃が痛くなってしまうのです!
なので、食後に服用、胃薬と一緒に処方されることが多いということなのです(^^♪
2021年以降に登録販売者を目指す方は、この理由も学んでいただきたく思います!
登販Masterの登録販売者試験対策講座では、こうした専門的な部分も、学びやすい情報の粒度で解説致します。
登販Masterの登録販売者試験対策講座は、2021年度は、3月頃から講座のご案内とスケジュールを告知させていただきます!!
個別講座も開講いたします!講師を独り占めしてじっくり学びたい方は、是非お申込みください!
登販Masterの登録販売者試験対策講座に関する
お問い合わせ・ご質問はこちらから⇒ご質問・お問い合わせ
登録販売者試験に合格し、薬剤師に続く薬のスペシャリストとして、現場で大いに力を発揮していただきたく思います!
ドラッグストアーで販売されているものは第1類から第4塁まで、さらには医薬部外品とサプリメントなどございますが、どれも消費者が使用するものばかりです。
第1類は”薬剤師のエリアだから勉強する必要はない”と考えている方、考え方を変えてください。
登録販売者試験に出題されないとは言い切れません。第1類と第2類の違いについて出題されても不思議ではないですね。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
tourokuhanbaimaster.hatenablog.com
交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
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【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
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<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
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登録販売者試験対策ブログ 解熱鎮痛薬の有効成分 その1
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【解熱鎮痛薬の成分について考えていきましょう】
写真のお薬は、有名な頭痛薬です。皆さんも一度は服用されて事があると思います。
登録販売者試験対策としては、解熱鎮痛薬についてもポイントを抑えておくべきですね!
解熱鎮痛薬の抑えておくべきポイント!
特に3番目の、解熱鎮痛薬の解熱作用・抗炎症作用以外の作用を学んでいるかいないかで、2021年以降の登録販売者試験で高得点が取れるか分かれてきそうです。
登録販売者試験は、年々難しくなっていく傾向になります。それはなぜか??
合格者がたくさんいるから??
↑それも一つの理由です。
最もな理由は、
医学や医療の領域が日進月歩であり、どんどん 発展していくからです。
これから先ずっと過去問と同じような簡単な出題ばかりではございません!このようなことは、登録販売者試験に限ったことではなく、薬剤師国家試験や看護師国家試験や医師国家試験にも同様のことが言えます。
医学系の試験だけではなく、ビジネスで言えばPMP※(Project Management Professional)試験でも同様に、だんだん難しくなり、そのうち出題ガイドラインが改訂されていきます。※PMP試験とは⇒PMP試験対策講座
さて、話を元に戻しますが、バファリンの解熱鎮痛薬の有効成分は、アセチルサリチル酸です。このアセチルサリチル酸には興味深い性質があり、アセチルサリチル酸の量でその効能が変わることは薬剤師や医師の間では周知の事実です。
中年の方が、脂質代謝異常症(中性脂肪が高い状態)の方に、フィブラート系やスタチン系の抗高脂血症治療薬が処方されますが、ほとんどと言っていいほど、一緒に少量のバファリン(一日1錠:150mg-300mg程度)が処方されます。
なんです。
通常のバファリンは一回2錠(150mg×2錠)を一日3回ぐらいまで服用し解熱鎮痛作用を発揮します。
ところが、一日1錠(150mg-300mg程度)だと、血栓防止効果(血管がつまってしまうことを防ぐ効果)があるのです!
当たり前の解熱鎮痛薬の問題は、もうだんだん出題されなくなるかもしれません。
もしかすると、2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように従来のお薬でも、臨床現場ではあたり前な別の使い方がされている点についても取り扱います。
登販Masterの登録販売者試験対策で登録販売者試験合格は当たり前の目標です!
さらに一歩するんで、過去の作成されている市販の参考書にはないお薬の使い方も理解して、現場で本当に実力のある登録販売者を目指しましょう!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
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交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
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【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
登録販売者試験対策に関するご質問や
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<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
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登録販売者試験対策ブログ 胃薬についての2021年度新傾向の出題
こんにちは。登販(登録販売者試験) Master です。
登録販売者試験の試験対策ブログをスタート致しました。
登録販売者試験を目指される方に読んで頂きたく思います。
このブログは、薬剤師目線で、「どのように試験対策することで、登録販売者試験を一発合格出来るか」のヒントを記事にしていきます。
【ガスター10の作用機序をご存知でしょうか?】
写真のお薬は、有名な第一三共胃薬薬です。胃もたれなどの際には、私も時々服用しています。
登録販売者試験対策としては、胃薬については、以下、大きく3種類押さえておきたいですね。
- 制酸薬(胃酸の出すぎを抑えるタイプ)
- 健胃薬(弱った胃を保護するタイプ:漢方もあり)
- 消火胃薬(胃の消火の働きを助けるタイプ)
この3つをただ暗記しようとしないでくださいね。
そんな知識は、実践ではまるで役に立たないですから。試験の為だけに暗記するのも、実はあまりよくありません。効率が悪いのです。
覚えるのに時間がかかり、そして忘れやすいからです。
物事は、日常生活とリンクして覚えてください。
皆さんが、胃の調子が悪いな~。って思う時は、上記の3つのどれかですよ。
まあ、吐き気を催すなどそのほかの例もありますけれどね・・・(抗がん剤の副作用など)
上記の3点のお薬を使うべき
”胃の状態”を頭に入れてから、お薬の作用の仕方を覚えてしまいましょう!!
お薬の作用を勉強する際は、臓器の交感神経と副交感神経の作用を確認しながら、薬の作用点もメカニズムで勉強すると、忘れない知識となりますよ!!
そして今回のブログの趣旨ですが、2021年には新しいタイプの出題も予想されます。
胃酸の出すぎを抑えるタイプのお薬ですが、OTC市販薬でガスター10!ってありますよね?
ガスター10は、今は第1類医薬品ですので、登録販売者の方が販売できないのですが、そのうちルールが改訂されて、登録販売者の方でも販売できるようになると思います。
薬局でお薬を買いに来るお客さんからガスター10についての質問もあると思いますよ。
「薬剤師しか販売できないので、薬剤師に変わります」では、かっこ悪いでしょ・・・
そんなかっこ悪い状態で、登録販売者をなのっているのもかっこ悪いです・・・
これからの登録販売者になる方々は、ガスター10がどのように作用して、どのように服用されるべきなのかを知っておくべきですよね。
ガスター10は、胃壁に存在するプロトンポンプという胃酸を放出している細胞に直接働きかけ、その機能を停止させます!!
それゆえ、ガスター10を服用すると胃酸放出がしばらくの間、停止するのですよね!!
お薬のほとんどが、血流にのって体の各細胞に届けられて作用するのですが、
ガスター10については、血流は関係なく作用します!!
そのため、食前服用、食感、食後服用など関係なく服用できるのですよね!
こんなところが、
2021年以降の登録販売者試験に出題されそうですね!!
登販Masterの登録販売者試験対策では、このように第1類についても取り扱います。
第1類の事を理解できれば、第2類以降のお薬については、結構簡単に理解することが出来ますよ!
今学んでいる物事の先のことを学ぶと、今学んでいることが簡単に感じるものなんです。ちょっとした負荷をかけてトレーニングすると、本番が楽なんです!
これが”東大式登録販売者試験対策”の一部となります!
アレロック錠は自律神経とは別のアプローチで作用するお薬なのですよね。
前回の記事でアレロック錠の作用の周辺にふれています↓
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交感神経と副交感神経ではない作用ももちろんありますので、そのあたりはまた今度の記事で触れていきたいと思います。
また、OTCの現場情報(実際の使用され方など、試験対策を含めて)も記事にしていきます(^^)/
前回の記事はこちら↓
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【登録販売者試験の内容】
登録販売者試験には、試験範囲と言うものがあり、ざっと以下の通りです↓
問題数:120問(2時間の試験)
【出題範囲と問題数】
◎第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
◎第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第1章は、第2章、第3章とセットで勉強してください!
登録販売者試験対策の中で、一番楽しいはずです!
◎第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第3章は、絶対に特になってください!
◎第4章:薬事に関する法規と制度(20問)
ここは、問題を解きながら慣れてください!慣れが必要なセクションです!
◎第5章:医薬品の適正使用と安全対策(20問)
実はとても大事で、実践的なエリアです!
登録販売者試験の出題範囲かここから出題されます↓
試験問題作成に関する手引き⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sikentebiki_4.pdf
【登販 Masterの合格へのアドバイス】
もしドラッグストアーなどにご勤務されていて、直ぐ近くに薬剤師さんがいるのであれば、分からん言葉は薬剤師さんに質問してみてください。きっとすぐに教えてくれますよ。
教科書に書いていることを読んでも分からない場合は、直ぐに質問してみてください。
私の経験ですと、薬剤師勤務をしていた時に、こんなことを質問されました。
「ヒスタミン」って言葉は知っているのですが、どんなものなんですか?
質問をした女性の方は、ドラッグストアーで勤務されている副店長の方で、これから登録販売者試験を受けて合格を目指して勉強をスタートした方でした。
ヒスタミンとは、
「簡単に言いますと、アレルギー反応を起こさせる体の中にある化学物質なんです」
「体内でヒスタミンが大量発生すると、アレルギーが出てしますのです」
と簡単に説明しました!
↑とりあえずは、こんな簡単な説明で良いのですよ。
きっと周囲の薬剤師さんも簡単に教えてくれると思います(たぶんね・・)
しばらくして、彼女が勉強して細かいことが分かってきたら、下記のような説明をしました!
「花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が体内に入り、体内の抗体と結合すると、細胞の中のある種の袋から”ディカルメデュエーター”と呼ばれるものが大量に放出されんですよ。そのディカルメデュエーターの一つが”ヒスタミン”と言うやつです。」
「このヒスタミンも、ヒスタミンと方が合う受容体に結合して初めて作用することができるので、ヒスタミン受容体にヒスタミンが結合すると、くしゃみや鼻水が出てて来るって仕組みです。
なんで鼻水やくしゃみが出るかは、専門的な領域なので、とりあえず結果だけおぼえておいてくださいな!」
これが分かると、第1章と第2章、第3章を一気に学ぶことが出来、大変効率が良いです!
ってなやり取りを半年続けたら、彼女は登録販売者試験に合格していました!!
登販Masterの講座は、最初のステップは、ものすごく簡単に説明します!
基本をインプットしたら、次はいよいよ核心に迫る解説をしますが、暗記ではつまりませんよね!!
きっちりと頭に理解で残る解説をしております(^^)/!
【7割合格を目指す?満点目指す?】
東大式の登録販売者試験対策の考え方は、
満点を目指す勉強をすると、ちょっと調子が悪くても8割得点できます。登録販売者試験合格という結果は、後から勝手についてきますよ!
という考え方です!
登販 Masterの登録販売者試験対策講座では、登録販売者試験で求められている本質に焦点を当てて講座を進めております。
ただの暗記による講座ではございませんので、登録販売者試験に合格された後も、ドラッグストアーなどの現場での活躍が期待できます!
これからのご自分のキャリアーや明るい将来を目指して、登録販売者試験合格を目指していきましょう。
このブログでは、登録販売者試験対策 Masterによる試験対策講座の情報も合わせてお知らせさせていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
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<参考>
登録販売者試験のねらい⇒https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/hanbaiyoukou.pdf
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